『施工管理』住宅産業を支えるドMたち

地方のビルダーで注文住宅の施工管理をして14年。

完全注文住宅ならではの仕事のやりがいは確かにあり、難物件ほど完成時の喜びもひとしおで、数多くの感動的なお引渡しを経験させてもらった。

しかし当然ながら、ひとつの物件が終わるたびに顧客の数もひとつ増える。
年々施主も弱年齢化、幼稚化しており、赤ん坊を一人抱えたのと同じ状態になる事も多々ある。

壁に画鋲も差せないような心配性、日常生活で発生する細かなキズが気になる、設備機器の使い方が分からない、家の中に入った虫の駆除の仕方…いちいち説明を求められる。

快く対応してしまう自分の気の良さが裏目に出て、いくら時間があっても足りない。

その対応の良さを評価して頂いて、紹介受注も安定してはいるが、工事担当と現場職人の大変な努力の上に成り立っていることを、営業担当者は分からない。

経営者となれば尚更である。
頼りにされているのは、確かに嬉しい。しかし、14年もやると自己担当の顧客だけで300件近くになる。

日常の管理業務をこなしつつ、過去顧客のメンテナンス、便利屋業務、果ては単なる話し相手…進行中現場の管理に掛ける時間よりも、そちらの対応の時間の方が多くなってしまう。

そして、ひとたび施工クレームが発生すれば、全てを差し置いて即対応。雨漏りや部品の脱落などは論外ではあるが、心情的クレームの方が実は多い。

謝れば済むものでは無いので、何度も何度も足を運んで信頼回復に努める他無い。

建築中の施工品質についても、自分の肥大したイメージよりも少しでも下回ると許せない顧客が本当に近年増えている。

雑誌やネットで見た事例と違う、友人や親戚にこう言われた、ここと比較してあちらの部分の方が出来がいい…何でもアリ。

施工管理の仕事は、ドMの人間が絶対に適している。でないと、耐えられずに気持ちが切れてしまう。

大手ハウスメーカーであれば、メンテナンス、クレーム対応専業部署が存在し、ある程度はそちらで吸収できるとは思うが、地方ビルダーにそんな余裕は無い。

膨大に増えていく仕事量に愕然とするのみである。

それであれば、会社を替わって顧客をリセットしたい!と考えるのが自然。施工管理は離職者が多く、結果、常に人員不足となる。

幸いにして私は転職では無く起業する事が出来たが、多くの施工管理者はこの悪循環の繰り返しとなり、定年間際にはハウスメーカーのメンテナンス専業スタッフとなる事が多いと思う。

その頃になれば、理不尽な事に怒りも痛みも感じない、立派なドMになっているから。

日本の住宅産業は、このようなドMの施工管理者達に支えられていることを、ぜひ知って頂きたい。

ベンチャー弱小工事会社はトップの力がないとダメ!

私は、一年半くらい前に現在の弱電工事の会社に転職しました。

その前は、広告代理店にてイベントプロデュースの仕事をしていたのですが、ある事情でやめて転職しました。

その弱電工事の会社に入社した理由としては、その会社の社長とプライベートで知り合い、起業したのでウチにこないか?

とのことで誘われました。しばらくは入ったばかりで頑張ろうと思いがむしゃらに頑張っていましたが、入社して2ヶ月過ぎた頃、いきなり来週から出張と伝えられました。

これがこの会社での違和感の始まりでした。

まず出張先の宿泊場所がマンスリーの賃貸アパートで誰かわからない職人が使った部屋を引き継ぎ、清掃もされていない部屋に入れられました。マンスリーなので最低限の家具は常設されていました。

ですが、日用品などは現地で購入しなくてはなりませんでした。

そこで違和感が一つ、この日用品の購入代金は経費で落ちないし、出張手当も出ない。

てことは、仕事に来て自腹を切らなくてはならなかったのです。

しかも2ヶ月も。

さらにその他の出張で静岡に行く際には現地に営業所としてアパートを借りているらしく現地に行ってみると2DKのアパートに5人で雑魚寝で週末のみ東京に帰りその生活を3ヶ月行いました。

その出張も手当はなく現地でかかる費用は基本自腹でした。

さらにタバコを吸わない私は喫煙者との共同生活が非常にきつかったです。

出張についての違和感はこれくらいです。次は日常の業務にていてですが、基本的に休みがなく現場都合で急に「明日休みだから」という形で休日を急にいわれます。

大体、月に2日あるかないかです。

我々、現場の人間は月に2日休めるかどうかなのにも関わらず、社長はほぼ週休2日で、平日もいったいなにをしているのかわからない状況で、ただただ取引業者からの評判が悪いのです。

ビジネスマナーのできない、非常識でマネジメント能力のない社長にこれ以上ついて行くとなると将来性もなく現在の会社にいて不安を感じるだけです。

今後、会社の業績も伸びる気配もなく、ただ現場に作業員として派遣されて行くだけで年収も上がらないであろうと感じています。

私もこれらのことを感じ始めてから自らお金を稼ぐ方法を勉強していたり過去のつながりを使って仕事を作ったりできるようになったので現在、会社を辞めて起業、もしくは、前職と同じイベントプロデュースの仕事に再度戻ろうかと検討しているところです。

やはり、起業したばかりの零細企業ではトップの力がなければ企業に属してもある程度の将来性を確保できないのでやめたいと思っております。

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