上司に飼い殺される警察官人生20年目の決断!40代4人の子持ち女の転職事情

理想と現実に気付くのは遅すぎて…

私は大学を卒業して地元の県警に採用されて、いわゆる女性警察官として働き、20年目にして転職をしました。

私が拝命した当時は女性警察官の人数は少なく、警察署に1人か2人いればいいほうで、ほとんどが拝命から5年前後で結婚をして、退職するのが当たり前だった時代です。

ですが男女雇用機会均等法の施行や、オリンピックなどの人員増員の影響があって、警察学校の教官からは「これからは女性警察官に活躍してもらう時代」「結婚をして子供を産んでも仕事は続けるべき」と言われ続け、私も仕事は長く続ける気でいました。

警察官としての仕事は大変な重圧でもありましたが、昼夜にかかわらず忙しく働くことは自分の性格にあっていて、とても充実した人生でした。

それが一変したのは拝命してから6年後、結婚をして出産をしてからのことです。

飼い殺されるだけの仕事にしがみつく理由ってあるの?

私は初めての子供を出産した時、同じ県警の中で結婚をして出産して警察官として働いている女性はたった1人だけ。

まあ、当然出産前休暇や育児休暇に関する規定はあっても、職場の理解は得られず、「前例がない」「男性警察官に申し訳が立つのか」、最後には「退職すれば解決する」なんて勝手に退職手続きが進んでしまうなんてのは当たり前の時代です。

そりゃいろいろ辛いことも腹の立つこともありましたが、同職の夫に「お前があきらめたら、この後働く女性警察官はでないぞ」と励まされて、根気よく職場の人と話し合って仕事は何とか続けてきました。

そのかいあって育児休暇期間が3年に延長されたり、産休の時に代替職員を採用してもらうなんて規定も出来て、私も、私の後に続いて出産した後輩たちもなんとなく仕事を続けやすいムードが整っていきました。

でも、ダメなんです。

私は実家に両親はなく、主人は県外出身で近くに親戚はおらず、いつ事件で呼び出されるかわからない警察官なので、子供のために私は当直勤務ができません。

本来警察官は男女とも当直勤務が義務付けられているので、どんな理由があろうと「当直ができない」=「用無し」の扱いなんです。

そのかわり、仕事では成果を出しましたよ。万が一の不祥事案が起きた時に責任を負わされる可能性のある、他の人が嫌がっていつかない仕事を何年も引き受けていましたし、表彰される位には実績もありました。

でも当直ができないから異動もさせてもらえない飼い殺しの状態で、子供を産み育てながら、「子育てが終われば思いっきり働ける」と考えつつ、12年の月日が過ぎていったのです。

女性上司の一言で転職を決意!私を変えたひと言

女性にとって仕事をやめるためには、タイミングが必要です。

それが結婚であったり、出産であるわけなのですが、そのタイミングを4回のがしてしまった私にとってのタイミングは、ある女性上司の言葉でした。

その上司は子供こそいないものの結婚をしていて、県警初の幹部職に昇任し将来初の女性署長になるだろうという総務課長で、ちょうどその頃自分の部署のパワハラがひどかったので、自分の状況を相談していました。

その結果上司から出てきたのが、「当直もできないあんたを雇ってやっているんだから、文句を言うな」という一言。

同じ女性から発せられたこの一言で、私の頭の中の霧が晴れた様になり、「女性として警察の仕事を続けることは、何の希望もなく、仕事を続けている価値はない」と考えるとこができるようになりました。

この上司の冷たい一言は、私に自分で仕事を選ばないバカバカしさを、気づかせてくれたのです。

その後すぐに退職申請をして警察の職をやめて、今はあちこち派遣に出かけたりしていますが、40代無資格の子持ちでも重宝されて、楽しく仕事を続けていますよ。

私の場合は、「いつかもっと環境が良くなるはず」という思いがあったのと、40代、4人の子供がいる上に一番下の子はまだ乳飲み子、しかも警察官意外に職歴もなく、何の資格もないという自分に自信がなくて、なんだかんだと慣れた仕事にしがみついていたかったのかもしれません。

転職を経験して言えることですが、良い仕事は「自分が心から満足できる仕事」で、嫌なことがあった職場でも、一生懸命働いたスキルはきちんと身についているものなので、転職を恐れる必要はありません。

もし転職するか悩んでいる人がいましたら、一度や二度の転職の失敗を恐れずに、タイミングを見逃さずに転職にチャレンジすることをオススメします。

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