『熱帯魚販売員』魚が日に日に死んでいくショップ

以前勤めていた、ペットショップでの熱帯魚販売員の体験談です。

子供の頃から魚が好きで、水族館やペットショップの水槽を眺めるのが大好きでした。

熱帯魚に関する仕事に就けないかと模索していたところ、とある大手ペットショップの新店スタッフとして採用!

熱帯魚販売員の夢が実現し、私は無我夢中で勉強しました。

職場では笑顔を絶やさず接客、そして水槽の掃除や熱帯魚への餌やり、毎日入荷してくる魚達の品質もチェック。

帰宅後は熱帯魚に関する本を読み漁って勉強し、イラストや魚の情報も添えた手書きのポップも作成。

寝ている間以外は熱帯魚の事ばかり考えていましたが、長年の夢が実現した嬉しさもあり、全く苦痛ではありませんでした。

私にとっての苦痛は、大好きな熱帯魚が殺されていくのを止められなかった事でした。

私が所属していた熱帯魚部門は、上司Aという責任者がいました。
他のメンバーが接客が苦手だったのもあり、上司Aは私を育てようといろんな経験をさせてくれました。

発注の手順を教えてもらい、私は店舗のほぼ全ての熱帯魚の発注が出来るように経験を積みました。

期待されている事が嬉しくて、ただひたすらに仕事に熱中していきました。

そんなある日、上司Aから、熱帯魚の管理方法を今までとは全く違う方法へ変更するように指示がありました。

新店オープンだったので、最初は死魚も多かったのですが、徐々に減って落ち着いてきた矢先の事です。

魚は些細な水質の変化にも敏感で、水槽の大きさや魚種によっても管理方法は様々です。
また、大量の熱帯魚を管理しまとめて出荷する問屋と、お客様に買っていただけるまでずっと店舗で管理するペットショップとでは、管理方法も変わってきます。

上司Aが指示した管理方法は問屋が管理する方法で、底砂も敷きレイアウトされた店舗の水槽では病原菌が蔓延してしまう管理方法でした。

最初、私はただただショックを受けました。

熱帯魚の知識もある上司Aが、病原菌を蔓延させるような管理方法を指示する事が信じられなかったからです。

「大好きな熱帯魚が死んでいくのを、ただ黙って見ているだけなんてごめんだ。」

笑顔でお客様に接客しつつ、店舗裏では上司Aと怒鳴り合いの日々が一週間以上。

二回り以上体格差のある上司Aに殴られる寸前まで戦いましたが、上司Aは折れず。

「とりあえず上司Aに従って揉め事はもう避けてくれ」

という店長からの言葉もあり、私は魚達が死なないように祈る事にしました。

一週間、二週間、どんどん病気にかかって死んでいく魚達。

日を増す毎に、病死する魚の数は増えていきました。

それでも上司Aは頑なに意見を曲げない。

1カ月ほど経った頃には、死魚の数が全店舗でワースト3に入っていました。

大好きな魚達が死んでいくのを見ていて、店舗裏や自宅で泣く日々。

徐々に精神的に滅入ってしまい、とうとう職場で過呼吸で倒れてしました。

それからも職場で意識を失う事が増え、自主退職。

現在も心療内科に通院しています。

どこかで聞いた言葉。

「一番好きな事は仕事にしてはいけない。」

今度は、生き物以外の仕事に就きたいと思います。

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