男で寿退職、地方公務員辞めました

大学卒業後、約7年間地方公務員をしておりました。

みなさんの想像とは違い、職場は忙しく、夏休みは3日だけ、帰りも遅い、そんな毎日です。

それでも、地方ということもあり、地元では高給取り。

将来に対する不安なんてありませんでした。

公務員ですから、特段手に職があるわけでもなく、同僚も不平不満を言いながらも、退職せず働いていました。

そんな私に転機が訪れたのは、2年間の東京勤務。

地方公務員とはいえ、期間限定での全国転勤はあります。

私は東京の生活を始め、1年、どうせ地元に帰るからと、彼女も作らず生活していました。

しかし、1年を過ぎたころ、友人同士で遊ぶ中現れた1人の女性に心奪われ、付き合うことになりました。

当時の私の肩書きは、都内の官公庁勤務であったため、彼女もまさか私が地元に帰るとは思っていなかったようです。

それでも、交際を続ける中で、公務員ですし、安定しているということで、将来は私の地元に来てくれることになりました。

もし、彼女の気持ちが変わらなければ、私は仕事を辞める必要もなかったのですが・・・。

彼女の気持ちが変わったのには2つ理由があります。

1つ目は、東京と比べ、田舎だということ。

これはどうしようもありませんし、住めば都だとも言います。

この点については我慢してくれそうでした。

そして2つ目、私が転勤族だということです。

これが最大の理由です。

東京では管外通勤が普通で、他県から通勤することもよくあることです。

しかし、私が勤務していた官公庁は、転勤のたびに引っ越しが求められていました。

これに、彼女は耐えられなかったようです。

というのも、彼女は、バリバリのキャリアウーマンで、専業主婦など考えられないという思考の持ち主です。

この点については、私は大賛成で、家に入れなどとは全く考えていません。

しかし、私が転勤するとなると、彼女は、そこに残り単身赴任するか、転職の必要があります。

ですが、私と一緒になるために来たのに、単身赴任したら、来た意味がありません。

転職したら、キャリアが途切れます。

そもそも仕事が少なく、希望の職があるかすら分かりません。

この2つの理由により、彼女が私の地元に来る可能性はなくなりました。

それでは、別れるしかないのか。

私は幸い?当時の仕事が夢でもなく、公務員だし、きっとこのまま退職までいるんだろうなぁと、漠然と考えていました。

そんな仕事と、彼女を天秤にかけた時、迷うことはありませんでした。

寿退職し、私が東京へ行こう。

そんなことから、私は今、東京で働いています。

地方公務員の仕事に興味がもてなくなり辞めました

公務員は、安定していていいね。

公務員は、結婚してもずっと続けられるからいいよね。

〇〇市勤務なんて、カッコイイね、いいな。

フリーターをしていた私が、政令指定都市のひとつに地方公務員として就職が決まったのは、20歳の時です。

確かに、フリーターでは、毎月の小遣い程度のお金しか稼げていなかった私は、あぁ、これでやっと自立した大人になれるかなと、地方公務員として就職できることに喜びました。

両親も喜んでくれ、公務員生活がスタートしたのです。

まず配置されたのは、区役所の市民税課。市民税をかけたり、減額したりの仕事です。お金のことですから、窓口で怒鳴られることもしばしば、また少しでも減額できた人からはありがとうと言ってもらえることもありました。区役所勤務は、繁忙期は残業もありましたが、新人だということもあり、職場の先輩、といっても両親のような年齢のおじさんやおばさんから、親切に仕事を教えてもらい、可愛がってもらえました。

今でも感謝しています。

無我夢中に仕事を覚えていたうちは、カレンダー通りの休日があることや、お給料もキチンともらえることに何も不満なく過ごしていました。

しかし、仕事にも慣れてくると、他の部署も見えてきます。

どんな職員がいるのか、またいろいろな噂や実話を親切にも教えてくれるのです。

区役所は、実際のところ、市役所では使いものにならないような人、例えば、アル中予備群のような人や、病欠をわざと繰り返す人がいました。そんな人は、仕事という仕事はしていないのに、辞めさせられるわけでもなく、もらえるお給料はもらっている。

なんか、おかしい。

モヤモヤとしながらも、フリーターとは違う待遇のよさに甘んじて、勤めていました。

新人のうちは特に、三、四年で異動があります。

異動の希望調査もあり、私の場合、たまたま幸運なことに、行きたい職場に異動することができました。

市役所勤務になりました。

しかも、行きたかった部署です。

職場の皆さんはみな真面目に働いていて、区役所で感じたモヤモヤはありませんでした。

残業は毎日のようにありましたが、したい仕事だったので、充実していました。

あっというまに、市役所で三年が経ちました。

あと一年で、次の職場に異動になるんだろうなと、考えるようになった四年目の春。

次に私がしたい仕事って、なんだろう?どの部署に行きたい?

考えても考えても、思い浮かばないのです。

そう、私がしたい仕事は、今の部署の仕事だけ。

他の仕事に興味がもてないのです。

したかった仕事に携われて、もう満足でした。

60歳すぎまで、定年まで公務員を続けることなんて、考えられなくなりました。

公務員はすべて国民全体の奉仕者であって一部の奉仕者ではない(憲法15条)。

奉仕者?私が奉仕者?どうもよくわからなくなり、公務員として勤める気力が、プツンとなくなりました。

私が辞めることになったのは、多種多様な公務員の仕事に興味をもてなかったから。

いろいろな職場で、いろいろな経験を積めることを前向きにとらえられなかったから。

そもそも、安定、待遇、収入、そういった世間一般の考えを魅力と感じ、よく考えずに地方公務員になったから。

辞めてから、10年。

あの時は、まだ若かったことも、辞めれた理由の1つかと思うようになりました。

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コメント

  1. oja より:

    公務員といっても職種によってとても厳しい職場環境の人がいます。
    世間は「公務員だからいいよね」という風に言いますが、企業でも、公務員でも実際に中に入るとそこにいる人にしか分からない状況があります。
    仕事の内容が公平に評価されることが大切だと思います。

  2. ストアー より:

    公務員って言っても、業種によって全然働き方も違うし、部署によっても忙しさの差がハンパないから、9時5時転勤なしの一般的なイメージだけでくくるのは難しいですよね。

  3. もとき より:

    公務員は楽でいいよね。なんて言われることも多いですが、地方自治体やその職種、職場によってもまちまちですよね。なかなか『公務員=楽』という世間イメージは払拭されませんね。

  4. あすみん より:

    ひとくちに公務員と言っても、暇なところと忙しいところ、両極端な部署が存在するんですよね。
    私もどうしようか迷っていますので、参考になりました。

  5. きむら より:

    それ地方ちゃうがな、まさかの公務員です妄想か?

  6. ごろにゃん より:

    共働きはどちらかが転勤をした場合、障害となることがあります。このケースは一方が転職することで問題は解決しました。民間企業でしたら将来、どうなるかわかりません、転勤があるかもしれません。

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