建設会社の事務員を(経理・総務・庶務等兼任)をしていたが、悪いことばかりさせられるので辞めました。

私が新卒で入った会社は、まあ良い会社でした。

給料は良くはないですが、悪くもなく、高額な家賃補助をはじめとして従業員の福利厚生はわりとしっかりしていました。

上司もやさしく、仕事も楽ではなかったですが、少なくとも事務員である私に限ればブラックということはありませんでした。

ボーナスだって夏と冬にひと月分ずつですが、一応出ました。

公平に見て従業員を大事にしてくれる会社だったと言ってよかったでしょう。

それなのに私は、そのように従業員を大事にする会社を辞めてしまいました。

それはなぜか。

一言でいえば 『遵法精神に欠けた会社だったから』 ということになります。

その会社は建設会社ということもあって、納期が厳しい状況になることもあります。

するとかなり長時間の残業をさせるのですが、そうすると労働基準監督署に怒られるので、労働帳簿は毎月改ざんされていました。

つまり残業をしているはずなのに、書類をいじって、あまり多くは残業をしていないことにするのです。

それに税金の申告もごまかします。

もらった請求書の日付をごまかして、利益をなるべく潰すようにして税金の支払いを少なくしようとするのです。

それが税務署にバレていちど追徴課税を食らったこともありました。

そして建設会社であるので公共工事がらみの談合もやります。

営業の人が示し合わせて、順番で工事を取るようにして、入札の時に価格を操作するのです。

そして工事が取れたら取れたで、その契約書に収入印紙を貼らなければならないはずなのに、それを貼らずに済ませるのです。

どうするのかというと、通常は契約書に印紙を貼って消印をしなければならないのですが、印紙を貼らずに、契約書の上にそっと置くだけにして、それのコピーを取ります。そしてそのコピーに消印をして、それをさらにコピーします。

そうすると、印紙をちゃんと貼って消印したものをコピーしたように見えるものができます。

そうしてそれを役所に提出するのです。

建設業は契約の金額が大きくなるので、印紙税といっても馬鹿にならない額になるので、そのようにごまかすのです。

そうして、そのようにして守った会社の利益を、ある程度はちゃんと従業員に分配もしていました。

悪賢くはあっても、抜け目なく利益を確保して、従業員に分配する、ある面では立派な会社だったのかもしれません。

でも、そのようなところで日々働いていると、働くことの喜びそのものが失われてきてしまいます。

仕事というものは、決して生活のためだけにやるものではありません。

仕事を通して、社会に、その一員として貢献しているという自覚こそが、仕事から深い満足を得させるのです。

そうすると私の職場はいったいなんでしょうか。

談合で仕事を取り、労働帳簿は改ざんし、税金はごまかすのです。

そしてある日、不正行為をするようにと命じられた私は、上司に辞意を伝えました。

仕事を辞めるのは、それなりに辛くもありました。

会社は従業員を大事にしてくれ、職場の人は優しくもあったからです。だから辞めるときには泣いてさえしまいました。

でもおそらく辞めたのは正解だったと思います。

人生というものは仕事をすること自体に意味を見出すものでもあるからです。

私があの仕事を続けていくとすれば、それは私にとって人生そのものの価値を毀損することになったでしょう。

ですから、辛くはありましたが後悔はしていません。

そして、仕事を辞めた後は、今度は自分で好きに働けるように(悪いことなどしなくて済むように)自営業者になりました。

これからの私の仕事うまくいくかどうかは、まだよく分かりません。

ですがあの時の決断を後悔しないで済むようにがんばりたいと思っています。

『インフラ』大震災以後、眠れない日々が続いてそのまま退職

東日本大震災を経験して職場でかなりのストレスを感じました。

インフラ系の会社に勤務していたのですが、毎晩眠れない日々が続きました。

復旧作業に昼夜問わず専心した結果、寝不足からのストレスの過剰、更に食欲不振など様々な過労に苛まされました。

家族を守ることの大切さと緊張感、さらに仕事への責任感から精神的にも耐えうることができるのだろうかという気持ちになりましたね。

そして自分の自信を喪失しそうになった時に仕事もやめてしまおうかと思いました。

結局そのようになってから仕事を辞めてしまったんですが、そのあともしばらくは失業給付金でやり過ごしました。

私が仕事を頑張るという気持ちは妻も重々承知してくれたのですが、妻が過労の私をみてしばらく休むように勧めてくれたのです。

そして私も疲れた体と精神を家族と過ごすことによって癒すことにしました。

今は新しい職業に就いています。町の中で働いています。

以前の職業とは全然違うタイプの職業ですが、いったん乗り越えた壁がとてつもなく大きな自信と責任感になっていて今の仕事にとてもやりがいを感じています。

あの大震災を経験した後に今だから言えることなんですが、やはり緊張感の連続でした。

水も電気もない家に震災後に帰った時などは茫然自失となりました。

そしてそんな家に家族を残して働くことは三重苦に近い心理状況に陥りましたね。

そして毎晩続く復旧作業に駆り出される日々。直さないと生活が続けられないという状況の中弱音を吐くことは許されませんでした。

そしてある時たちどまってしまったんですが、その時にそばにいてくれた妻が支えてくれたのが大きな力となりました。

本当にまれに見る大震災のを経験して、今まで体験したことのないような大災害でした。いくら仕事を続けようと思っても、さすがに心理的にかなりプレッシャーが増大してくる。

そして毎晩今まで考えなかったようなことまで頭に浮かんでくる。

そして体が疲労に蝕まれていく、そのような極限状況の中いったん仕事から離れることはある種の自責の念に苛まされましたが、動けなくなることの恐怖を知ってしまって、そして一旦仕事を辞める決心をしました。

家族を路頭に迷わすことになるかもしれない、自分が倒れてしまったら、そう考えるといったん休んで、またやり直せるうちに次の機会を考えるのはベストの選択だったと思っています。

またそれぞれの福利厚生に加入していたのは不幸中の幸いだと思っています。

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