『公立保育園』子ども好きの憧れ!保育士の実態とは?

私は去年の3月まで地元の公立保育園で保育士をしていました。

小さい頃から子どもに携わる仕事に就きたいと思い、高校から専門の科へ進学し保育に関する資格も取れたことで大学への進学にも役立ちました。

短大を出てすぐの年には公務員試験に受からず1年間臨時職員として幼稚園教諭をしていましたが、その年の採用試験では大量募集されていて、何とか公立園で保育士として働くことが決まり、嬉しさでいっぱいでした。

しかし、大量募集されていたことに何の疑問も持っていなかった当時の私ですが、実際に仕事に就くことになり、少しずつ実感としてわかるようになってきました。

公立園では、正規職員の数が決まっていることもあり、辞めた人数に対しての補充という形で次の年の採用人数が決まります。大量に募集されているということはその分辞める人数が多いということです。6年間保育士として働き、外から見る保育士と中から見る保育士の違いを様々な場面で垣間見ることがありました。

まず、勤め始めた最初の年は同期1名と共に市内で2番目に大きな園に配属されました。私は昨年幼稚園教諭として少しは経験があったので、書類作成や大まかな行事の流れなどになんとかついていくことができ、失敗しながらも年末まで大きなトラブルもなく過ごしていました。

同じ園に配属された同期とも新人研修を共に受けるなど接する機会も多く、気を許しながら一緒に頑張ることができていました。

その研修というのは市役所へ配属された職員が全て同じ研修を受けるというもので、専門の職種についている者としては今一つ本来の職種に当てはまらないものの多い研修と感じました。

当時は幼稚園教諭として採用された方とも会う機会があり、学校でよくある授業参観を他の幼稚園教諭にしてもらい、指導を受ける形式を毎月していると聞きました。「研修」と名の付くものを受けているにもかかわらず、採用場所が幼稚園と保育園になっただけで内容がこんなにも違うものかと感じる場面でした。

そして1年目の冬、ちょっとした事件が起こりました。同じ園に配属された同期が毎月提出予定の書類を3か月間溜め込んでいたことが発覚したのです。

溜め込んだこと自体は本人の責任ですし提出できるよう頑張る必要はあると思いますが、この事件の際、周りから注意を受けるのは本来溜め込んでいた同期のはずなのに、「提出するなら同期なのだから提出のペースを一緒にすべき」と周りから私が注意を受けたのです。もともと、勤務開始時から「書類の提出は1か月ごと」と言われて提出していたのに、本来注意を受けるべき相手にではなくきちんと提出していたこちらに注意を促す思考が理解できませんでした。

もともと女の職場ということもあり、「周りと合わせ、特出しない」ことこそ良いこと、とする風潮が蔓延している印象を受けました。

1年間保育園で働き始めてから、一日の生活の様子を見守り、成長の記録を書き、行事があれば準備をするというローテーションの繰り返しで日々生活していました。

その中でやはりどの職員にも好きな子、苦手な子は出てくるもので、本来は自分の好き嫌いで子どもを贔屓することは専門職としてあまり良くないことだと理解しているはずですが、本人の気質、保護者からの対応などその子を取り巻く様々な要因から贔屓をしている保育者も見られました。また、サービス残業は当たり前にあり、残業手当は何十時間としていても行事前の数時間の手当てが出ればいい方でした。

また、書類や作成物があるのは日常茶飯事なので、保育が終了してから持ち帰って作業することは当たり前のことのようにやっていました。休み自体も形上、有給休暇はあるものの、病気にならないと使えていませんでした。

もともと、子どもが好きで保育者になることを目指し始めましたが、慣れと共に内情が把握できてくると疑問点や不信感が募っていくばかりでした。

そんな中、私が退職を決めるきっかけになる人物と5年目の冬に出会いました。その方はいろいろな仕事を掛け持ちしており、一見忙しそうな印象を受ける程仕事をしていましたが、毎日本当に楽しそうにしていたのです。なぜなのか理由を聞くと、「自分の好きなことしかしていないから」とのことでした。その言葉に私は衝撃を受け、それまで一般のサラリーマンのように企業に就職し、定年まで勤めあげることこそあるべき姿であるという環境の中でしか過ごしていなかったので、そんな働き方があるのかと新たな道が開けたように感じました。

そのきっかけを機に「安定」と引き換えに「自分らしさ」を求めようと、現在は月曜から金曜まで9時から6時まで働き、平日の夜や土日祝は目一杯自分の為に時間が作れる仕事に就きながら、毎日を充実させています。「仕事」はあくまでも生活していく手段として、自分の為の時間をいかに持つかが幸せに感じる為に重要なのではないかと思います。

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コメント

  1. まさみ より:

    私は保育士としてのお仕事はした経験がありませんが、
    子育てをしている身として、ご苦労お察します。
    今は転職をし、納得のいく生活をされているということでよかったですね^^
    ただ、このように、子供好きで働き出してくださった保育士さん方への就労環境や見方を、国としても改善させないことには女性も働きにでる社会は難しいですよね。。

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