『世間知らず』ありえない!研修生だけで新規店舗運営させた美容会社。

私が高校を卒業してすぐに入社した会社は美容系の会社でした。

入社して1週間目は美容知識の講座と施術手順を覚える研修です。

2週目に入ると、各店舗へ配属が決まりそれぞれの店舗へと同期入社組は分かれて配属されました

ところが、です。

私が配属されたのは、居抜きで会社が買い取った新店舗。

しかも、前にそこで営業していたのは同業他社で、クレームだらけで倒産してしまった会社のものでした。

さらに信じられないことに、そのクレーマーの顧客ごと買い取って営業するという内容。

当然仕事はクレーム処理から始まり、さらに新規契約を勝ち取らなくてはいけませんでした。

普通で考えればそこにはベテランの上司であったり、クレーム処理担当専門のスタッフも同時に配属されてしかりですよね。

けれども実際に配属されたのは、私と同期入社した新人計3人のみ。

その中の一人は海外からいらした日本語もままならない研修期間中のスタッフです。

一番電車に乗り出勤し、終電で帰宅するという日々が数週間続きました。

朝いちばんにすることはFAXと留守電のチェック。

顧客カルテと照らし合わせながらクレームの内容を細かくチェックします。

次にすることは顧客カルテの情報を見ながらお客様にまず「運営会社が変わった」とご説明すること。

そして、クレーム内容を改善したサービスをするのでぜひ一度来店していただきたいとアポイントメントをとること。

アポイントが取れたら、お客様のご来店がスタッフの許容範囲を超えないように予約表を記入していきます。

そんな仕事をしながら考えていたことは「お客様をキレイにするためにこの仕事に就いたのに・・・どうして他人の尻拭いばかりしなくちゃいけないの?」ということばかり。

運が良かったのか悪かったのか、私はその居抜き店舗で最年少ながらリピーターを数多く確保し、売り上げも全店舗で指折り数えるほどの上位に食い込むことができました。
ところがです。

やはり女性だけの仕事場で、しかも同期入社の若輩者が店舗売り上げNo.1だと他の2人はおもしろくなかったのでしょう。

あからさまなイジメが始まりました。

共有するべき情報を回してもらえない。

電話を取り次いでもらえない。

お客様にあることないこと私の悪口を言う。

本社への報告も私の悪口やちょっとしたミスばかり。

2人同時に席を外して、お昼休憩と称して延々帰ってこない。

当然1人ではお客様の対応にも限界がありますし、広がる悪口でどんどん私の売り上げは落ちていきました。

そんなある日、出勤の準備をしている最中に胃が突然キリキリと痛み、私はその場から動けなくなってしまいました。

どんどん増す痛みに耐えきれず、意識が遠のいていきました。

どれくらい時間が経ったでしょうか。

突如、私の一人暮らしのアパートのドアが物凄い音でドンドンドンドンドン!!と叩かれています。

しまいにはバキッ!ガシャッ!という音とともに、鬼の形相をした本社の部長が部屋の中へ入ってきたではありませんか!

私は慌ててしまい、一瞬何が起きているのかワケがわからなくなってしまいました。

ポカンと口を開けて、下着姿のままあっけにとられている私に部長は怒号を浴びせました。

「無断欠勤とはいい度胸だ!さっさと着替えろ!」などとまくしたて、茫然としている私を無理やり着替えさせて引きずるように問題の新店舗へと車で向かいました。

仕事場に着くと、他の同期スタッフ2人はおらず、聞けば突然辞表を出して辞めてしまったのだとか。

その場で辞表を書いて退社するか、他店舗へ異動を希望して仕事を続けるかどちらかを選べと言われた私は、泣きながら謝り続け、辞表を書いて退職しました。

そしてとどめの一言が部長から突き付けられます。

「お前はまだ試用期間の研修生だから契約通り基本給の6割しか支払えないからな。」

えぇ!?今月の家賃が払えない、公共料金も払えない、どうしよう・・・。

そう思ったけれど後の祭りです。

あとあと知ったことですが、その美容会社はいわゆるブラック企業で労働基準局にもマークされていた会社でした。

高卒で世間知らずだったとはいえ、本当にうかつだった自分に今でも情けない思いでいっぱいです。

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