『法律を守れない』個人行政書士事務所を辞めた理由

私が行政書士事務所を辞めた理由は給与でした。

少し衝撃的な表現をすると「残業代未払い」です。

行政書士事務所なので、当然法律を専門とする職業ですので「そんなバカことありえる?」と思われるかもしれませんが、私が実際に体験したことをお話しします。

<「法律はみなさんを守ります!」といいつつ従業員には適用されない>

面接に行った際、残業についての話は特にありませんでした。

就業規則は労働基準法に準ずるという内容であったため特に私も指摘はしませんでした。

事務所は、行政書士と社会保険労務士資格を持っているいわゆる「先生」と呼ばれる方と「社会保険労務士」資格を持つ女性アシスタントさんのような社員さんが1人の非常に小さな事務所でした。

まず、事務所の掃除のために30分前の出社を言われましたが、そこは社会人として常識の範囲かと思い言うことを聞きました。

そして、絶対にタイムカードや就業時間に関する記録はつけさせないのです。

私は業務記録をつける癖があったため、だいたい毎日勤務時間をノートにつけていたのですが、退社するときに業務に関する資料はすべてこの場で処分してくださいと言われ、目の前で処分させられました。(シュレッダーにかけるとこまでしっかりチェックされました。)

残業の度合いも毎日当然のようにあり(18時が定時だが21時退社が日常化)仕事を少しづつ渡されるようになると、「先生」のスケジュールも確認しながら書類を作ったりクライアントとの打ち合わせを夜にせざるおえないことも出てきたため、残業代についてこちらから話を持ちかけたときは「賞与で還元するから」

「頑張っているのは評価している」という答えばかりでした。(実際に支給された賞与は2万円でした)

退社寸前、労働基準法違反にはならないかという疑問をなげかけたところ、従業員が3人のため「法人」ではないという返答をされたくらいです。確かにあくまでも個人事務所であったのですが、本当に驚きました。

<労働基準監督署は守ってくれない>

半年以上、そういった状態が続いたため、退職を決意する前に労働基準監督署に勤務時間の実態をメモしたものを持ち込み、相談に行きました。

裁判をすれば勝ち目はあるとのことですが、裁判費用・弁護士費用と賠償金を相殺すると手元に残る金額はわずかなことと、精神的労力を考えると戦う意味はないですという回答でした。

しかも、所詮、お役所なので、こちらの気持ちを察することもなく、淡々と上記のことを話され当時は随分と愕然としました。

でも一理あるのでやはり訴訟にはせず、一刻も早くやめようと思いました。

<独裁・パワハラ先生>

個人事務所とは、マンション2DKで、1部屋は和室に本棚が並び資料室となり、もう一部屋に机を3つ並べて作業、パーテーションで区切って相談室を作っている状態ですが、ミスをするとすごく怒鳴る先生だったのです。

もう一人の女性従業員は先生と長年付き合いがあるようで、あ・うんの呼吸でしたが 彼女が気を利かせて行ったことが具合が悪いと本当の大きな声で怒鳴ります。

時々灰皿が飛んでくるのは本当に怖かったです。

私もだんだんと仕事に慣れてくると、やはりミスをすることもあり、そうすると最初は舌打ち程度で済んでいたことが、体罰まではいかなくても 物が飛んでくることが出てきました。

クライアントにはとても優しく、同業者にもとても愛想のよい先生で、顧客もすごく増えていたのですが、ストレスのはけ口が従業員だったのだろうかと思うほどです。
 
私の例は特殊かもしれませんが、法律家は頭がキレるので 自分のところの従業員にも法律ギリギリのところでなんとかしてしまうのかと思いました。

そんな私も今は行政書士資格を取り、独立しましたが、人を雇う気には到底なれません。

雇わなくてもこなせる仕事でいいので、気ままにやりたいです。

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コメント

  1. カバチタレ より:

    法律家なのに、ひどい話ですね。
    >クライアントにはとても優しく、同業者にもとても愛想のよい先生
    ということですが、DVやモラハラをする人もそういう人が多いと聞いたことがあります。

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