『液晶ディスプレイ』日本のモノづくり・大手製造業の危機

いま、二つのことで退職とキャリアチェンジを同時に考えています。

二つとは、日本のモノづくりメーカに勤務していること、また中規模以上の企業であることに起因しています。

私は電機メーカに就職して、すでに28年が経っています。

最初に入社したのはバブル真っ盛り頃の液晶ディスプレイ製造会社です。

具体的な担当業務は製品設計や要素技術設計を担当していて、景気も良かったことから毎日朝早くから夜遅くまで勤務していました。

また90年半ばのバブル崩壊時はに、今で言うブラック企業顔負けの残業報酬ゼロ時代もみんなの頑張りで乗り越えたものです。しかしその後は、韓国企業の台頭によって、会社の経営は斜めになりました。土日もなく仕事をしましたが、経営の回復は無理でした。

製品設計という最前線で仕事をしていた私は、経営状態を察し、倒産前に電機部品をつくる他社に転職することできました。

そしていま、また同じ壁にあたっています。その一つは海外企業、特に中国企業の台頭です。

中国企業は、すぐに真似をし安価で売りますので日本製品は駆逐されていきます。

対抗するためにさらなる高品質化を図ったり原価低減を図りますが一般的には焼石に水です。このまま沈んでいく船に載っていくべきでしょうか?残業代や出張旅費などの経費削減を行って水を掻き出しながら、頑張り続けることもできます。

ただ自分自身も雇われ仕事に対する面倒くささが発生してきました。

雇われ仕事に対する面倒くささとは何でしょうか?仕事は、自分がしたいものにつくのが一番です、っていろんな自己啓発の本でも言っていますし実際そうですよね?

しかし長年仕事していると同じ会社だとしても新しい職種や業種、また新しいカテゴリーの製品にチャレンジが必要になります。

それは自分で選ぶことができないことが多いため、キャリアに対する考え方も少しづつ変わってきます。

たとえば、うまいラーメンを作りたいのに、うどんを極めろというような命令をされ、最初は素直に聴けたのも、そばを極めろやカレーも頼むぞとなると、すべての道がおろそかになり、仕事に対する情熱が減ってくるのです。

日本の電機メーカのみならずモノづくりという仕事が海外企業に乗っ取られていき、それを防ぐための防護策がモチベーションやキャリアに影響してきました。

このまま会社を存続させるためや家族のために同じ会社で働き続けるのか?そことも新しい道を模索するのか?それじゃ新しい道ってなんだろう?まさに自問自答の連続です。
どんな本にも載っていませんし、正解は存在しません。

ただ成功の定義とはお金持ちになることではなくて、一つの仕事を長く張り切ってできるということかもしれないと思う今日このごろです。

時間に追われる製造業の機械設計を辞めたい

日々時間に追われる機械設計の仕事が嫌になりました。

機械設計の大まかな仕事の流れは、設計仕様を決めて構想設計をして詳細設計をするという流れですが、ほぼ最初から最後まで時間に追われることが多いです。

どんな職業でも同じかと思いますが、納期が決まっていて、よっぽど何かない限りは変わりませんし、最近は製品の更新も目まぐるしく、短納期と言われる仕事が多いです。

そのような中で設計仕様の決定に関しては、クライアントが機械というものをわかってる人なら良いのですが、わからない人の場合は、無茶な要望に対して無理だとわかってもらう為に多くの時間を使うこともあります。

仕様が決定して、構想設計に入り何度もレビューを繰り返しながら内容を固めて、詳細設計に移ります。

ここで、仕様の変更だったり追加が発生することも多々あります。

その度に同じ工程を繰り返すことになり、内容が決まらないのに納期だけが迫ってくるという辛い状況に陥ります。

もちろん、仕様が変わったのだから納期も後ろに伸ばすべきだと思われるでしょうが、実際のところ間に合うようにやるようになります。

この間は、夜遅くまで残業だったり、休日出勤は当たり前の状況です。

最終的に設計が終わり、今度は制作・組立・調整・検査というように現場へと進みます。

ここで最も困るのが、出来上がったものに対して変更を要望されることです。

これは、クライアントだけでなく例えば現場の意見や会社としての意見も含まれてきます。

こうして欲しい、ああして欲しいといった意見から、なぜこうしないのか、こうしたほうが現場に都合が良いなどの意見が出て、それを予算内で納期に間に合うように何とかして欲しいと言われるのです。

製品が出来上がった時期ですから、納期まであとわずか…そういうときに難題に当たると夢でまで設計しているときもあります。

レビューを何度も繰り返し行なったのは、なんだったのかと思うこともあります。

営業に文句を言っても、お客さんが言ってるから仕方ないと無責任な人だっています。

技術屋としても簡単に出来ませんとは言えないところもあります。

結果的に、あんなにあった時間はいつ間にか足りなくなり、関係部署に謝りながら駆け足で進めて行くようになります。

全てが悪く、嫌なことばかりではありませんが、そういったことのが多いように思えます。

もちろん、無から有を生み出すことのやりがいも感じることはあるでしょうが、生みの苦しみも同様にある仕事かと思います。

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