『キャディー』三年半勤めたゴルフ場を辞めました

私は夜間高校を卒業後、とあるゴルフ場コース管理に就職しました。

緑に囲まれて仕事がしたいと思いゴルフ経験ゼロでこの職につきました。

もともと体力、筋力に自信のない私でしたが、職場の上司、先輩方の優しさに恵まれ、しんどいながらも充実した毎日を送っていました。

その上司の中でも直属の上司であるコースキーパーは、口が悪いながらもとても優しく、いつも職場の全員に好かれ、とても尊敬出来る人でした。

私の持っていない、男らしさや実力ありきの自信を持った、私の人としての目標とも言える人でした。

そんな中、ある事情から尊敬していたキーパーが職場を去ってしまいました。

詳しい事情は明かせませんが、皆が落胆し、職場の空気が元に戻るまで数ヶ月掛かりました。

それでも皆に笑顔が少しづつ戻り、バタバタしていた仕事もだんだん落ち着いてきていました。

いつまでも管理職不在という訳にもいかず、キーパーが職場を去って半年で新しいキーパーがやって来ました。

先代キーパーとは別タイプの割と若い方でした。

新キーパーもとても優しく、実力もある方でしたが、少し先代とは違うところがありました。

それは、『キャディー』というお仕事でした。

私はこのお仕事が大嫌いで先代キーパー時代から、ずっとそれから逃げ続けてきていました。

ゴルフに自信がある訳でもなく、プレーの経験も少ない私には、お客様の顔色を伺いながら臨機応変に立ち振る舞わなければならないこの仕事が、とても苦手だったのです。

そんな中でも年に数回だけだから、と言われ、どうしてもキャディーさんが足りない時にはヘルプとしてキャディー業務に参加していました。

それは出来ない、したくないと言って絶対に参加しない先輩もいました。

先代キーパーはそんな気持ちを汲んでくれ、キャディー業務にはなるべく出なくてもいいようにしてくれていました。

しかし、新キーパーはどんどんキャディー業務を上から安請け合いしてくるようになっていきました。

断る勇気のなかった私は吐くような気持ちになりながら必死に、そのうちこの業務も少なくなるという、新キーパーの言葉を信じ、頑張っていました。

しかし、業務が少なくなることは無く、いつの間にか参加して当然という雰囲気に職場全体がなっていきました。

やっとキャディー業務が終わったと安堵していたら、またヘルプ要請。

そんな繰り返しの中で私は少しづつ夜眠れなかったり、食欲不振になったりしていきました。

音楽を聴きながら車を運転して出勤するこが大好きだった私は辞める一ヶ月ほどまえから、音楽をかけるのをやめていました。

キャディー業務を考えるだけで頭が痛くなり、音楽が煩わしくなっていたからです。

そうこうしている内に私は体調を崩し、有給を頂く事にしました。

もともと持病があった私はいい機会だと思い、一週間ほどお休みを頂きました。

そのお休みを頂いている日、体調の報告ということで職場に顔を出しに行きました。

皆の笑顔にホッとしたのを覚えています。

ですが、ある一言で私の理性が崩壊しました。

他はどうでもいいから休み明けにキャディーにでてくれ、でれるよな?という言葉でした。

僕は退職願をキーパーの席におき、携帯の電源を切って車を運転して、海を見に行きました。

その後、キーパーなどから話がしたいなど連絡を頂きましたが、それをはねのけ一度も誰にも会うことも無く、私は退職してしまいました。

子供のような幼稚な辞め方をしてしまったことは今でも後悔しています。

ですが、自分のしたことは間違っていないと信じて、今自分の先行きをさぐっています。

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