大手印刷会社|目標達成しないと人間扱いされない

大手印刷会社勤務です。

印刷会社と言いましても、一般の方が想像されるカタログやカレンダーポスターの制作はもちろんのこと、近年ではWEB制作やシステム制作の案件の方が多いぐらいです。

入社以来、25年以上に渡り営業職を担当しております。私の会社の営業は、メーカーでありながら自社製品を顧客に売ることはありません。担当する得意先、あるいは新規の得意先に訪問し、課題を聞き出し、その顧客の課題を解決するためのソリューションを提案して採用されれば製造し納品します。いわゆる受注産業です。

そのことがお話するうえでの前提となります。

近年、各企業は景気の先行きが見えない中、あらゆる費用は抑える傾向にあります。費用には様々ありますが、ビルのテナント費用、光熱費など必要な支出にはじまり、人件費・交際費・広告費などやり方によっては抑えることが可能な費用もあります。広告費こそ、私達の会社がいただける領域であるにも関わらず、その費用は年々抑えられる傾向が顕著になっております。

そのような状況の中で、私達は受注提案活動を日々続けていくわけですが、まず訪問し、その得意先の課題を聞き出せるまでにかなりの労力、人脈、時には運も必要です。特に飛び込みで新規の得意先を訪問し、課題を聞き出すのは容易ではありません。仮に、課題を聞き出せ、社内で検討して提案まで持ち込むことができたとしても、提案が受け入れられない場合も多々ありますし、コンペの結果、競合会社に負けることもあります。運の悪い場合は、提案が採用されたり、コンペの末、自社に決定した場合でも予算都合で却下や保留となってしまうケースもあります。

そのような担当領域の中で、各営業はノルマを達成しないといけません。当たり前なのですが。

企業としては当然ではありますが、現状のような経済状況の下でも対前年の10パーセント上乗せぐらいが目標達成の目安です。確約された案件がない中でのこの数字は想像以上に厳しく、毎期毎期、苦労します。仮に達成できても、次の期は、その実績からの目標設定になるわけです。毎年2桁成長を継続している企業はない中、ノルマだけは2桁で増えていき、達成が義務付けられます。

義務付けられますが、当然達成できない場合も多いわけで、その場合は賞与や給料などの査定に大きく影響されるだけでなく、日々の叱責がパワハラに近いものがあります。会社としては、ノルマは達成して当たり前の数字であり、達成できない担当は、発言を含め酷い扱いになります。

メーカーでありながら、自分の努力で売り歩く商品がないという特殊な状況の中で、提案受注活動はかなりの労力です。その上、上記のようなエンドレスに上乗せされるノルマだけは我慢なりません。
それでも年齢的に転職は厳しいため、辞めずに続けてますが。

社長に目をつけられ辞めた会社は同族経営でした

20代後半の頃、印刷会社へ入社しました。
入社当時は10名程の部署で、その中の一員として働いていました。

しばらく働くうちに、作業実績がみとめられ、デザイン部署へと移動になりました。
デザイン部署は人数はすくないものの、やはり使うPCや機材が高価なもので、とても嬉しかったのを覚えています。

そんなある日、とうとう私にも担当のお仕事が出来ました。

一人でやるにはかなりの量で、前任者からは、「残業が増えるので辛いけどがんばって」と応援されていました。

そしてその作業をしている時だけは、別の仕事は免除される程でした。

その作業も数回こなし、ある程度慣れた頃、社長がふらっと私の元へやってきました。

社長はかなりの高齢で、会社も同族経営だったため、いわゆるワンマン社長でした。

「今、忙しいかな?僕の仕事を優先で急ぎでやってほしいのだけど」と差し出したのは
明らかにお孫さんの写真がデカデカと張られたカレンダーでした。

私の部署には高機能のプリンターがあり、一度PCから出力するとA3サイズで4時間はかかるものです
どうやらそれでカレンダーを印刷したいとの事。

「すみません、今私は○○会社の作業をしているので手を止める事は出来ないのです。」と断ると
「何だと!!?僕のいう事が聞けないのか!!」とかなりご立腹のまま長女である課長の元へ、、、

あきれて見送っていた私の元に先輩たちが、何事か?と集まってきました。
事情を説明すると「あぁ。。」と、何やら目くばせ。
聞くとどうやらこういった事が度たび起こり、そのたび社長からの嫌がらせが始まってしまうとの事。

戻ってきた社長は「今の仕事はやらなくていい、これをやって明日朝には提出するように」とカレンダーのデータを置いて出ていきました。

課長は社長の長女なのですが、少しおとなしい性格で社長が部屋から出て行ったのを確認してから
私の元にきて「あなたは気にしなくていいからね、作業に戻ってね、」と社長のデータを受け取るとそのまま席へ戻っていきました。

気にはなりましたが、その後案の定鬼のように忙しくなり、そんな事も忘れていた頃。

やはり社長の嫌がらせが始まり、私はデザイン部で仕事ができない状況に追い込まれ
最終的には、別の社員が起こしたミスを私の責任にされ、役員会議に呼び出され役員全員の前で社長と口論になってしまいました。

しばらくは「こんな事でやめてためるか」と頑張っていましたが、役員会議で社長と一緒に私を攻め立てた営業部長と廊下ですれ違った時
「僕は君の気持わかるよ。がんばってね」と声をかけてきました。

その言葉で一気にやる気を失い、退職を決意しました。

なぜ、社長自ら一社員の仕事の邪魔をし追い出すのか、とても理解不能でした。
そして家族であり、経営陣である社長の子供たちはなぜそれを止めないのか、今でも不思議です。

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