NPO法人動物愛護団体の理想と現実に直面して辞めた

今から2年ほど前、NPO法人の動物愛護団体で正規の職員として働いていました。

契約上は土日休みの週休二日制でしたが、実際はボランティア出勤という名目で土日は必ず出勤し、代わりに週一回平日に休みがあります。

労働時間は10時〜21時の一日11時間労働。

上記の内容で月給は13万でした。

配属されたのは愛護団体が運営する里親募集型の犬猫カフェで、カフェ業務をこなしながら保護している犬猫の里親になってくれる方を探します。

朝10時に出勤し、職員2名で総勢10匹程の犬猫のゲージの清掃を1時間で終わらせ、11時にはお店がオープン。

1階に定員20名程のカフェ兼犬とのふれあいスペース、2階に猫とのふれあいスペースがあり、土日祝日は満員になることがほとんどでした。

しつけされてない保護犬たちは好きなところに糞尿をするので、ソレを片付けては、オーダーを取りドリンクを作りながら、里親希望のお客様の質問に答え、時には譲渡の契約を進め、また糞尿の掃除をします。

土日は休憩もろくに取れないことがほとんどでした。

労組時間は長く、業務内容は汚い上にそこそこハード、しかし給料は安い。

そんな中、団体代表の奥様がふらっとヴィトンのハンドバッグ片手にカフェに遊びに来ると、蹴り飛ばしたくなりました。

募金、支援金を一体何のために使っているのかと。。。

そんな状態なので職員は少なく、次々と辞めていく。

しかし、キャパを考えず、保護する犬と猫はどんどん増えていきます。

職員の手が足りていないので、体調不良でも簡単に休むことは許されません。

休んだ場合、次の週の休日を振替で出勤させられるのです。

保護した犬猫には、飼育放棄や繁殖引退、病気持ちで販売不可になった子などいろいろな事情があります。

重病な子は生涯里親が見つからず、そのまま施設で亡くなることもありました。

団体の獣医師もいましたが、臨床経験がなくあまり頼りにはならず、噂では医療ミスで亡くなった子も居ると聞きました。

体調のすぐれない子犬を放って帰って、翌朝には冷たくなっていた子も居ます。

就業していた間は数えきれないほどの死に直面しています。

悲しいのは役職についているような職員は皆それに慣れてしまっていて、死ぬことが当たり前のでようでした。

命を扱っている以上、死は避けられないことですが、ソコには間違いなく不要な死も存在していたので、私はその事実に目を瞑ることができませんでした。

またこの団体では、団体のブランドとしてドッグフードも販売していました。

保護犬たちは皆それを食べているので、急にフードを変えておなかを壊さないよう、その団体ブランドフードをほぼ強制的に里親に買わせていました。

しかしその中身は海外の安いドッグフードで、団体の開発でも何でもないうえ、保護犬たちは普段支援物資でいただいたメーカー混ぜこぜフードを食べていました。

お腹を壊さないためなんていうのは、フードを購入させるための名目にすぎませんでした。

非営利団体などというのは名ばかりで、NPOを隠れ蓑にしたお金儲け主義団体だったのです。

上記の実態に気づくまでに時間はかかりませんでしたが、やはり人出が足りないのですぐには退職できず、ようやく公認が見つかった1年後、退職しました。

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