自衛隊を辞めた理由について

私は自衛隊に勤務してましたが、上下関係(縦社会)や陰湿なイジメにあい辞職しました。

自衛隊という組織は宿舎にいる時は、トイレ以外は24時間共同生活をしており、出る杭は打たれる風習があります。

私の場合、教育隊を卒業してから術科学校(静岡県浜松市)を経て部隊へ配属されましたが、そこで教育を担当する上司から嫌われてしましました。

その理由ですが、若い私は勤務が終わってからお酒を飲みに行く事が多く、その上司とも同席する事がありましたが、若さ故に女性の興味は上司では無く私に向いており上司からの理不尽な嫉妬が原因でした。

たったそれだけの理由で、職務中に私を無視したり大事な業務があっても告げずに放置され他の上司から怒鳴られる等ハラスメントを受け続けました。

月日が流れる事により、担当上司から仕事を教えてもらえない私は、他の同期の隊員より仕事が出来ないというレッテルを張られ信用を失っていきます。

私からもドンドン声を掛けて、教えてもらおうと努力はしましたが、その度に睨み付けられ切れられてしまうため一人で悩むようになりましたが、周囲の人間は私と同じ境遇に陥りたくないので、「いけにえ」という盾にして助けてはくれませんでした。

私の担当上司は陰湿で有名でしたが、仕事が出来るので周囲からの信頼は厚かったので誰も注意する事が出来ません。

私と言う「いけにえ」を作る事で、集団での人間関係は保たれていたのです。

本当につまらない子供みたいな組織です。

このイジメは伝統的に行われており、誰かが犠牲になる事で、「犠牲者」をなじり他の隊員の安全が確保される。

この事を早急に感知した人間がのし上がって行く世界なのです。

この「いけにえ」になった人間は(私を含み)発言権や自由をも奪われ、他の同期生は自由に宿舎で飲んだり、食べたりと当たり前の事を、当たり前にする権利を得るのですが「いけにえ」となった人間は許された人間が飲んだ後片付け、食べた後片付け等を暗黙の了解で押し付けられてしまします。

人間としての権利をも奪われますし、職場のみでなく生活の場でも強要されてしまうのです。

これが縦社会のルールであり、階級社会の鉄則です。

まずは同期生の中から自分は抜け出そうとする隊員が現れ、そこから生存競争が始まり、出遅れた感の鈍い人間が「いけにえ」となり、その「いけにえ」を悪く言う事で上司の目を逃れ、ご機嫌伺いの出世レースが始まります。

「自衛隊の常識は社会の非常識」…これは共通して言われていた合言葉です。

本当につまらない社会です。

私が辞めた後、また誰かが犠牲になった事でしょう。

給料が特別高い訳ではありませんし、犠牲となった私を含め他の部隊でも同じ様に犠牲になった隊員も次々に退職していきました。

振るいにかけられ、ずる賢くて要領がいい人間が出世していき、新隊員が入隊して来たなら同じ伝統が続く。

自由になれた今、辞めて正解だったと心から思います。

自衛隊員となった私の意識と他の人の意識の差に驚いて辞めました

「自衛隊」と聞けば、今では多くの人が災害派遣で人々の支えとなって活躍した陸上自衛隊の姿や、戦闘機のパイロットに船舶乗りの海上航空自衛隊の凛々しい姿を思い浮かべるでしょう。

私もその中の1人であり、災害派遣や国際活躍にて活躍される自衛官の姿に憧れて自衛隊入隊を果たしました。

最初は厳正な教育によって身も心もボロボロになりましたが、これも立派な人間になるための試練なのだ…と自分に言い聞かせ、苦手であった体力錬成にも必死で食らいついていき、同期の中でも上位の成績を残すことができました。

その時の班長もとても立派な人間で、私自身その班長を目標にして自衛隊生活を送っていこうと考えていました。

そして、自衛隊の教育は2段階に分かれており、私は後期の教育に差し掛かっていました。

場所も班長も、そして同期さえも変わって行われた後期の教育は、前期とはまた違った厳しさがあり、ここでも苦労しました。

しかしその最中、私は時々違和感を感じることがありました。

その違和感というのが、前期の尊敬できる班長や競い合える同期と、現在の班長や同期とは少しずつ意識の違いが出始めていたのです。

立派な自衛官になる、人々の助けになる、そんな私の目標を話すと夢物語でも語っているかのような反応をされるのです。

それでも私は自分の夢、目標となる人物像を目指して教育に励んでおりました。

ついに教育も終わり、部隊に配属される時期になりました。

ここからが私の自衛隊に対する意識が変わった時期にもなりました。

最初こそは緊張と不慣れな生活に手一杯で、何も考える暇が無かったのですが、部隊に慣れ始めた頃に少しずつ周りが見え始め、私の違和感が確かなものに変わりました。

まず自衛隊は、普段からテレビで見せるような凛々しい姿はしていないということです。

休憩は多いし締まりが無い、時にはサボりをする人間までいる。

こんな事は、言ってしまえば自衛隊に限った話ではなく、仕方のない事だと考えていました。

しかし、何気なく話していた時に聞いた先輩の言葉で私は完全に自衛隊に愛想を尽かせてしましました。

それは、「自衛隊は面倒でも、定年までは絶対安定だから楽だよな」、というような内容でした。

確かに部隊生活の中でも辛いことは多かったです。

山に篭って訓練をしたり、重い荷物を抱えて何時間も歩いたり、体力錬成だって毎日のようにやっています。

それら全てはいつか自衛隊が必要になってしまった時のために必要なことだと思い耐えてきました。

しかし、誰もがそう思っているわけではない、むしろそう思っている人間はごく一部でした。

やらなきゃいけないからやる。

それか多くの自衛官の本音です。

もちろん全ての人がそうではないし、私は自分の舞台のことしか知らないわけですから一概にそうとは言えません。

それでも私の心を折るには充分でした。

私はすでに自衛隊をやめ、今は他の仕事についています。

直接人の助けにはなりませんが、どこかで人の役に立っているんだと思うと、とても充実感のある仕事をしているように思えます。

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