テレビ局 出産を機に辞めました

テレビ局で報道番組の制作に10年間携わっていました。退職のきっかけは自分自身の第一子の出産でした。

子供がいながら働いている女性の同僚が何人かいましたが、子供の面倒をみていたのは、同僚のご両親でした。

番組制作の現場は、シフト制が基本なので、勤務時間がまちまちでした。

早朝の出勤や、急なニュースが入ってきたりすると残業は当たり前の職場環境です。

男性が多く、女性の多くは独身で、出産を機に辞める人が多い職場でした。

仕事をしながら子供を保育園に預けて働くという選択肢がありますが、保育園や幼稚園には送り迎えがあります。

不規則な時間帯のシフト制の勤務では、規則正しい時間に子供を育て、園に送りとどける事は至難の業です。

両親の助けが得られなかった私にとって、制作の仕事を継続しながら子育てをする事は、無理でした。結局、第一子の出産を機に制作の仕事を辞めて、子育てをしながら起業をする事にしました。小さな会社なので、自分のスケジュールを反映できるのが大きなメリットです。

子育て中の母親にとってはとても魅力的な仕事のしかたでした。実際にやってみると、子育ては思った以上に楽しい仕事で、現在は二人の娘を育てながら仕事をしています。

子育てはクリエイティブで、忍耐のいる仕事です。

無理に仕事を詰め込みすぎない、ライフワークバランスのとれたスケジュールを組みました。

アメリカに比べると日本は起業しにくい社会だと感じますが、テクノロジーの発達で、通勤せずにリモートで仕事ができる環境が整いつつあります。

専業主婦になるリスクは現代の日本では、賢明ではないと感じます。

退職後の生活は、せっかく授かった子供なので、自分で思う存分寄り添って子育てをしてみたいという欲求が満たされ、仕事をしているので経済的にも不安が少ないので、後悔はみじんもありません。

子供を通して知り合った人脈や、数々の仕事に感謝しつつ、仕事と子育ての両立ができる環境を子供達が幼いうちに作った事がよかったと感じます。

また、同じ事の繰り返しではないので、子供の成長とともに、自分自身の仕事のフィールドや、興味関心が広がり、それが仕事にもいい意味で反映されている状態です。

起業後は、雇われている時の何倍も自分で考えて、ビジネスの可能性を探る必要があります。

スキルがある女性は、そのスキルの有効活用を考えつつ、子育てと両立して無理のない程度に仕事をしていけるのが理想です。

起業をリスクととらえる人も多いですが、子育て中の女性にも是非選択肢のひとつとして考えてもらえればと思います。

味方だと思っていたのに…。逃げるが勝ち!?【テレビ制作・配属4年】

配属先が変われば人間関係も変わる。

学生のころからの夢だったテレビ番組の制作をするという仕事を行えることとなり、毎日忙しく仕事を続け3年。

担当していた番組が終了することとなり、新番組へ移動となってから、それまで築き上げた人間関係が一気に破たんへと向かいました。

新番組は2番組のスタッフが半数ずつ採用された新体制で制作することになりました。

旧番組ではスタッフ同士の仲もよく、よい人間関係が築けていたため、新番組になったら新たな人間関係を追加で作るだけだと思い、たいして人間関係への不安は抱いていませんでした。

それが大きな間違いだったのです。

新たに上司となった女性スタッフAとよい関係を築きたいと、張り切って仕事を進め、指示を待たず、後々必要となる資料をいくつも集めて渡すと、フロア中に響き渡る声で急に怒鳴られました。

訳が分からず、信頼を寄せていたスタッフBへ助けを求めるべく視線を送ると、即座に目をそらし顔を伏せられ、助けられるどころか、見て見ぬふり。

その女性スタッフAはヒステリックで有名だったのです。”触らぬ神に祟りなし”といったところでしょうか。

ここから人生で一番不幸な3か月間が始まりました。

味方がいないと逃げ場も失う。

初日の怒鳴り声以降、挽回しようと仕事を進めたらその分だけ無視や、他スタッフへ私に対する言いがかりを言いふらされるなど、「中学生か…」と思えるような低レベルと思える嫌がらせが続きましたが、唯一1人のスタッフCが私の味方をしてくれ、毎日助けられました。

しかし、ある日、私の唯一の味方が仕事を欠席したのです。

女性スタッフAはここぞとばかりに嫌がらせをエスカレートさせました。仕事上、必要な話も聞いてもらえず、私に聞こえる声で「アイツは本当に仕事ができない」「やる気がない」「やめてほしい」と1日中言われ続けました。

さすがに周りのスタッフもやりすぎだと思ったのか、初日に目をそらしたスタッフBが一人嫌がらせに耐える私のもとへ歩み寄ってきました。

「静かにしていればいつか終わるから」「とりあえず我慢して」。

今まで静観していたほかのスタッフも口々に「いつもかわいそうだと思ってみていたよ」「あの人(A)昔からあぁで、今まで何人もスタッフやめたんだよ」と慰めるような言葉をかけられましたが、全員見て見ぬふりをした人にすぎません。

それまで十分すぎるほどに我慢を続けてきた私にとってその言葉は逃げ場すら失ったのと同じでした。逃げることも許されず、ただただ嫌がらせに耐えるしかないのだと。

続ける大切さより自分自身が大切

3か月、ただただ嫌がらせに耐えましたが、これがこの先も永遠に続くのかと考えると、恐ろしくなり、女性スタッフAのことが頭をよぎるだけで手足が震えるようになりました。

それでもやりたい夢の職種だったので何とか耐えようとしていましたが、あれほど大好きだったテレビを見たいとも思わなくなり、毎日の生活が暗くつまらないものへと変わり果てていました。

このまま仕事は続けたい。でも、このまま仕事を続けたら人生がよくないものになる…。

1か月半ほど悩みに悩みましたが、女性スタッフAのいる番組を離れる決断をしました。

次の職場でまた人間関係を築かなければならない大変さも考えましたが、”逃げるが勝ち”そんな言葉がいちばんしっくりくるものかもしれません。

仕事内容は大好きだからこそ、人間関係のようなもので離れなければならないなんて屈辱的で悲しいことでしたが、大切な人生において、仕事が占める割合を考えたらどうってことはありません。仕事以上に大切なものはたくさんあるのです。

その後、別の番組のスタッフとして仕事が決まり、あのような人間関係に悩まされることなく、のびのびと生活をしています。

もしあの時やめていなければどうなっていたのかと考えるだけで恐ろしいです。続けることは大切ですが、それだけが正義ではありません。人生、仕事だけではないのですから。

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