介護職あるある、認知症老人との争い、理不尽を象徴した裏拳



仕事を辞めた理由として、まさにタイトルが当てはまる。

理不尽。これは介護職のあるあるなのではないだろうか。何せ認知症という脳の障害を患っている人達のお世話なのだから、言動の予測がまったくつかない。

「辞めてやる」と強く思ったエピソードとして、ショートステイ(短期入所)で施設に泊りにきていた95歳のおじいさんが不穏になり、薄暗い中、奥さんの名前を叫びながら他の入居者たちの部屋の扉をガンガン力いっぱい叩いてまわることがあった。

とりあえず落ち着かせようと「奥さんを探されているんですね、明るい場所を探しませんか?」と声をかけたところ「うるさぁい!」と顎に裏拳を喰らった。顎への衝撃のせいで頭はクラクラするしおじいさんは「痛い痛い」と叫びだすし(そもそも痛いのこっちだし)、もうわけが分からなかったが、おじいさんの痛みの訴えを無視することも出来ず、明るい場所へ誘導。おじいさんの右甲には、見事なまでに大きな15cm×10cmの内出血が出来ていた。

そりゃあ95歳のおじいさんが若者の(そして若干シャープな)顎に裏拳かましたら内出血も出来ましょう・・・。まぁ原因はともかくとして、この内出血は私の顎のせいである。

それでも私は悪くないと思い、とりあえずの処置としてその夜は冷やして様子を見た。

翌朝、看護師に夜の出来事を伝えると「仕方ないよね」とのことで、事故報告書だけ提出して終わった。はずだった。その翌日、家族がやってきて「うちのおじいさんが暴力を振るうわけがない!よっぽどのことをされたんでしょう、信じられない!責任取りなさいよ!」と怒り心頭でクレームを入れてきたらしい。

らしいというのも、私が休みの日にクレームが入ったので、対応は施設長がしたらしいがそれは酷い怒りようだったと聞く。

別に暴力でもないし、手の甲が顎にぶつかっただけの事故だし、よっぽどのことも何も声かけただけなんですけど、と思いながらモヤモヤしていると、施設長に「〇〇さん(95歳のおじいさん)の手、酷かったねぇ。うーん、まぁ、気をつけてね」と言われた。

何を気をつければいいのか全く分からないし、これ私が悪いのかよ、というか責任取れとか家族は言っているが、この後を引く痛みを抱えた私の顎は誰が責任とってくれるんだとものすごく憤りを覚えた。

その後顎の付け根の痛みが引かないので病院へ行き、「うーん、顎の付け根、炎症してますね」という医者の苦笑い付きの診断を受けた後湿布を処方してもらい、会計をしているときに「絶対辞めてやろう」と思った。

その半年後にすっきり辞められたが、未だに顎への攻撃がトラウマとなり、顔の近くで急に動くものに対してものすごく恐怖を覚えるようになった。このトラウマも誰が責任とってくれるんだ。

介護施設といえども、認知症患者だからといえども、全て認知症患者を擁護して庇い立てする介護職って酷い理不尽な職場だと思った。もう一生働きたくない。

ちなみに顎の付け根の痛みが引いたのは、裏拳を喰らってから5日後だった。

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コメント

  1. noeru より:

    認知症が認められない家族にありがちですよね。施設長の気を付けてねも許せません!注意を払いながら仕事してるのに気遣う言葉もないなんてそんな施設長のいるところでは働けないですね。

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