ついつい「広告代理店」という言葉につられて…ブラック企業に

私も反省しています。よくよく考えたら、先方は「こういう仕事です」と言っていました。

でも、やっぱり、私の方が被害者だと思う。というのも、私がした勘違いは、明らかに先方が「そう言っていた」のですから。

「広告代理店で働くチャンスですよ」求人票に、そう書いてあったのです。当時私は、職にあぶれ、「もう清掃の仕事しかないかな」と覚悟していたころでした。そこに、このキャッチコピーでした。

私は「もう一度、営業ができる」「しかも広告代理店だって!」と心躍ってしまいました。

採用面接のときから、いかがわしかったのです。面接したのは、営業所長。20分ほどの質疑応答の後、彼は、「『やる気がある』って言ったら、採用にしますよ。

しかも正社員で」と言ったのです。だから私は「すみません、やっぱり辞退します」とさえ、言えばよかったのです。でも私はそうはいいませんでした。

それどころか、逆に「やる気はあります」と答えてしまったのです。

そして翌日、午前9時10分前に出社しました。待っていたのは面接をした営業所長でした。しかし彼はすぐに若い社員に私を渡しました。

「詳しいことは彼に聞いてね」と言い残して。そうです。入社手続きも、通勤手当の話もなく、です。

若い社員は、私を机に案内しました。その机には、1台の電話機と、1冊の電話帳しかのっていません。同じ机がほかに5つあり、いずれも、1台の電話機と1冊の電話帳しかありません。

4つの机には社員が座っていて、若い社員に連れられた私を見て、一斉に「初めまして」とか「よろしくお願いします」とか言いました。私もそれに小さな声で返しました。

残りの机は、若い社員のものです。

そして突然、ホイッスルが鳴りました。午前9時の合図です。それと同時に、4人の社員は受話器を取り、

「こちら、●●広報社といいます。社長さんはいらっしゃいますか? はい、条件のいい広告を出せる媒体が出まして、それを社長にご紹介しなければならないものですから…」

と話始めました。

すぐに断られるのはまだましな方で、実際に「えらいさん」につながった場合、その「えらいさん」は、「なんだそりゃ! そっだらいかがわしい電話してくんな!」と怒鳴っています。

電話口から漏れてくる声が、私にも聞こえます。

それでも社員たちは、へこむことなく、次の会社に電話をかけて「こちら、●●広報社といいます。社長さんはいらっしゃいますか? はい、条件のいい広告を出せる媒体が出まして…」を繰り返します。まるでマシーンです。

5分ほどその光景を見せられました。気が付くと、私が座っている横に、若い社員が立っていました。そしてようやく仕事の内容を説明しだしました。

彼らが言う「条件のいい広告を出せる媒体」とは、バスの時刻表の余白の「広告枠」のことだったのです。

彼らのビジネスモデルはこうです。インターネットの検索でバスの時刻表を入手して、それを勝手に印刷します。その時刻表は、A4用紙の半分ほどを占め、残りの半分は余白にしておきます。

そして「広告を掲載してもいいよ」と言われたら、社名、住所、電話番号、商品名、適当なキャッチコピーを作って、余白に埋めます。

すべての余白が埋まったら、時刻表を大量に印刷して、そのバスが走る地域に、新聞折り込み広告として配布するのです。

5センチ角で3万円です。

「なんだ、この商売は」と飽きれました。

でも仕方がないので、私も「こちら、●●広報社といいます。社長さんはいらっしゃいますか? はい、条件のいい広告を出せる媒体が出まして、それを社長にご紹介しなければならないものですから…」を始めました。

大半は、無言のうちに切られます。そしてうまい具合に総務部長につながると、はい、そうです、怒鳴られます。へこんでため息をつくと、若い社員が「ためいきつく暇があったら、電話して!」と檄を飛ばします。

はい、1日で辞めました。

大手CM制作プロダクションマネージャーを女性上司とのトラブルで辞めました。

私は、大学卒業後、既卒という形で大手CM制作プロダクションに入社しました。

同学年の子たちからは少し遅れたスタートでしたが、もともと興味のあった職業であった為、最初の頃は楽しく仕事をしていました。

もちろん、業界柄、深夜作業、土日作業は当たり前、家に帰れないこともザラでした。ですが、そんなことも関係なく仕事をしていたのです。

そんな、天職とも言えるべき仕事を辞めたのには、1人の10個年上の女性上司の存在がありました。この、方は部署でも有名な気が強い女性でした。仮にこの人をAさんとします。

入社した当初は大変可愛がられ、最初の数ヶ月は仲良く仕事をしていたと思います。

半年が経った頃、とある案件で上司と深夜作業をする機会が増えていき、その頃から徐々に雲行きが怪しくなっていきました。

私も、仕事を覚え、自分の意見を言うようになった頃からです。おそらくですが、Aさんは、従順に言うことをきき、仕事をする私が好きだったのだと思います。

ある日、私とAさんの意見が対立し、翌日から全く口を聞いてくれなくなりました。謝罪をしようとすると「近寄らないで!」とはね退けられてしまいます。

しまいには、他の人にまで、私の悪口を言いふらすようになりました。しかも、私がいるところで。普通の会社であれば、多少の我慢もできたかもしれません。

しかし、CM制作という会社は、ほぼ毎日毎時間同じメンバーと過ごし、家族のような存在となってしまうのです。

そのため、少しでも関係が崩れるとただでさえ、ストレスが多い業界にも関わらず、人間関係でもストレスを抱えてしまうことになります。

また、Aさんが私に浴びせた言葉もやめる要因となりました。あまりにも稚拙であり、社会人10年目とは思えない態度だったからです。このまま、この会社にいたら私自身もこうなってしまうのではないだろうかと不安を覚え、辞める決心が固まりました。

それは、入社して、11ヶ月たった頃のことでした。

辞めることを伝えてからも、Aさんとの関係は修復できませんでしたが、それで良かったと私は思っています。

元同期から伝え聞いた話だと現在も自身の下についた後輩を無視し続けているとのことでした。

このように何が原因で何をすれば良かったのかを教えてくれない女性上司もいます。
察してくれと思っているのかもしれませんが、恋愛でもないので正直難しい話でした。

この経験から以下に人間関係が大事なのか、女性上司の扱い辛さを学びました。

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