介護職はもうこりごり、休憩もままならない仕事には復職しません



私は老人介護の仕事をしていました。中でも介護度が高い、特別養護老人ホームで働いていました。

大学では福祉の分野について学んでいました。なので就職活動をするときは、私が誰かの支えになりたいという前向きな気持ちで福祉の分野の仕事に就こうと考えていました。内定が決まった就職先は、その県でも1位、2位を争うほどの大きい法人で、全国的にも有名なところでした。福祉の本などにも良く紹介されているところで、私の誰かの支えになりたいという夢も実現できるのではないかと、希望を持って就職したのです。

いざ就職してみると、介護の現場には過酷な仕事がたくさんありました。よく介護の仕事はきつい、汚いといわれますが、それは覚悟の上での就職だったので、その点は大変だとは思いませんでした。

私が過酷だと感じたのは、一人の介護職員で多いときは12人の施設入居者の介護をしなければいけないことでした。その当時は人手不足で、本当に介護職員1人が受け持つ入居者の負担がとても大きかったのです。

出勤しては、勤務時間の前に仕事をはじめ常に走り回り、休憩時間になっても昼食を急いで食べては休憩を利用し記録の打ち込みをし、休憩が終わる前に仕事を始めまた走り回り、退勤時間になっても入所者を寝かしつけてから退勤していました。

たまたま同じユニットの職員と勤務が被って2人になっても、人数がいるユニットは職員を取られ、他の仕事に引き抜かれてしまい、結局1人で1つのユニットを見なければなりませんでした。

しかし、それだけでは収まらず、施設全体の職員の人数が足りなく、毎日仕事が回らない状態だったので、会社からの要求で休日出勤もし仕事をしました。その際のお金は微々たる物で、出勤するよりは休んだほうがどれだけお得なのだろうという額でした。しかし、職員が大変な思いをしているのはお互い様だったし、何よりも私たちがいなければ入居者の方たちは生活していけないので、休日出勤も多くこなしました。

このような過酷勤務でいつしか私の誰かの支えになりたいという気持ちは埋もれてしまい、日々の仕事に追われる毎日でした。

そのような生活が2年続いた頃、私は遠距離で付き合っていた方と結婚することになり、仕事を退職しました。私は結婚という理由があったので、人手不足なのにと他の職員に攻められたり、施設に引き止められることもなく円満に退職できましたが、もし結婚という理由が無かったら円満には退職できなかったと思います。この介護職が求められる世の中で、介護の仕事から離れようとすることは、同じ介護の仕事をしている方からしたら恨めしいことなのです。

それ以来、介護の仕事には就いていないです。

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コメント

  1. kkmm425 より:

    わかります。以前グループホームで働いていました。
    休日出勤当たり前、定時に帰ろうとすると冷ややかな目で見られる、月2回ある会議などもちろん残業代なんてつきません。全て”やりがい”なんていうごまかしの言葉でこき使われる事に疲れて私も介護職を辞めました。

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