あまりにも患者が多く対応できないので整骨院を辞めました

入社二年目の春、僕の勤めている整骨院にいる2人の先輩が独立開業するので辞めてしまった。残ったのは医院長と受付をする医院長の奥さん、そして受付の前田さん、さらに受付の吉川さん。そして何とか2年目を迎えた僕。

整骨院で施術をするには専門学校へ通い柔道整復師という国家資格を取得する必要があるのだが、学校ではマッサージや矯正の技術は教えてもらえない、ほとんどの時間を体と医療の知識を学ぶ座学に使うので技術の方は資格習得後に就職した医院で身に着けます。

なので1年目は技術はもちろん患者さんへの対応にも追われるのでその都度必死でこなしました。患者さんの少ない時間や昼休みはマッサージ技術を徹底的に練習するので、親指が腫れてしまいドアノブは回せなくなり、歯磨き粉のチューブを握るだけで痛みが走るほどの状態になります。

なのに先輩が2人辞め今まで施術者5人でさばいていた患者さんを医院長と僕2人で診ないといけない、施術者より受付の人数の方が多いなんて。1日の来院数は50~70人、間をとって平均60人だとしても1人あたり30人。

すごく不安を抱えていましたが医院長は楽天家なので気にもしていない様子、仕方なく僕も開き直ることにしました。

患者さんを待たせることはいけない、だが手が足りないのは仕方がない、幸い整骨院は普通の病院とは違ってすぐに処置をしないと死んでしまうような患者さんはきません。

しかしこの整骨院は2階にあるため階段を使って来なければいけないので、患者さんは若い人が多いが若い人の怪我は脱臼やぎっくり腰、捻挫やアゴが外れたなど肩こりとは違い激しく痛む状態で来る人が多いのを2人で対応することになります。

医院長と2人体制になって初めの数か月は緊張感もあってかテンションも高く的確な処置をこなしていきました。

しかし幸か不幸か時間に追われて無駄な動きを省くと迅速な対応と喜ばれ、2度手間にならないよう丁寧に行った処置は的確な処置として評価され、そしてそれは患者さんの口コミによって広がっていき、ある時は高校ラグビー部の顧問が部員を団体で引き連れて来院し、某プロレス団体が頻繁に通い始め、さらに医院長の奥さんがエステブースを医院内に併設したことによって女性の患者さんも増えてしまいました。

医院長は人件費を抑え患者さんが増えるので嬉しそうにねぎらいの言葉をかけてくれますが、2年目の僕からすると毎日が馬車馬状態で帰宅すると全身にシップを張って寝る様になりました。

それから半年程たって医院長に人員を増やして欲しい旨を伝えたところ、募集をかけることと僕の昇給することが決まったのでやっと楽になれると思っていたのですが、応募してきた人達は1年目の人が多くマッチョや若い女性やアゴが外れた患者さんの対応にパニックになってしまい早ければ数日、長くて数週間で辞めてしまいました。

その頃には僕の両腕も腱鞘炎になりマッチョ達のマッサージで腰を痛めていたのでいつ辞めてやろうかと考えながら仕事をこなす毎日でした。

そんなある日、医院長が12~16時のお昼休みを使って障碍者施設への往診もしてもらいたいと言ってきたので僕はその分の昇給があるならと言い承諾しました。

お昼休みの2時間を使い毎日色々な施設へ往診に行き患者さんを増やすように努力し、2か月ほどたつと毎日の往診だけで10人の患者さんを診るようになりました。来院する患者さんが平均60人、往診が10人計1日70人に達した頃、医院長に来月退職することを伝え、必死で引き止め従業員募集をかける医院長を無視し退職しました。

退職後、医院長1人では対応できないので医院は完全予約制となり1日20人程度の対応しかできなくなったようです。

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コメント

  1. qqun9w6d より:

    1人当たり1日30人は確かに親指がおかしくなりますね、朝から晩まで揉みっぱなしでしょう。個人的にはパ二くってすぐ辞めていった人達がちょっとね、最初から上手くできる訳が無いんだから開き直っていけばいいのに。色々修業出来そうだけどなー。

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