私には某通信教育業の答案添削は荷が重すぎました。

私は主婦になって、まだ子供も小さいので在宅でできる仕事を探していました。

そしてタイミングよく募集があった、某通信教育業の答案を添削する仕事に採用が決まりました。

ちなみに大学進学を目指す高校生の小論文を添削する仕事です。

私自身、大学には小論文を書いて合格し、論文や文章の類は比較的得意だと思っていたので、採用が決まって喜んでいました。

小論文講座は毎月課題があって、その課題をもとに高校生が小論文を書き、その答案が会社を通じて私のところに来て、私が添削をするという流れでした。

高校生の講座なので、採用試験も何回か段階があり、答案1枚の報酬はそれほど悪くなかったと思います。

自分が文章を書くのがそれなりに得意だと思っていたので、当然私が思ったように自由に添削できるものだと思っていました。

でも現実は違いました。

小論文なので、数学などと違い、10枚答案があれば10の違う内容の答案が送られてきます。

もちろんそれが当たり前なのですが、その課題にはなぜか模範解答のようなものがありました。

どうもその模範解答のような文章を学生が書くように、私がアドバイスなどを記入していくように会社から要求されていると理解しました。

でも課題は同じでもみんなが全く違う文章を書いています。

私が臨機応変にアドバイスを記入していくつもりだったのですが、会社の要求と違うことをしてはいけないと思い、何とかその高校生の書いた文章を模範解答の文章に近づけるように誘導していきました。

そういう意味では自由がありませんでした。

答案1枚の報酬は1000円を超えるものはありませんでした。

時給を考えると、1時間以内に終わらせるのが妥当ですが、いい加減な仕事はしたくなかったので、内容に間違いがないよう本で調べたり、辞書を引いたりという作業をしつつ添削を進めました。

そのようなことをしつつ、模範解答を意識しつつ添削をしていたので、1枚の答案を仕上げるのに何時間もかかることばかりでした。

私自身も要領が悪かったな、と今では思います。

ちなみにその頃子供は小さかったので、答案が届く日は子供を1日保育園に預けていました。

保育料は答案1枚の報酬の4〜5倍くらいだったと思います。

私のような新人には送られてくる答案は多くて3枚程度だったので、保育園に預けている時間内に仕上げたとしても、保育料分も稼げませんでした。

それに内容の難しい答案は時間がかかるので終わらず、子供が寝静まった夜中に仕事をしました。

日中できなかった家事もしながらだったので、徹夜で仕上げたこともありました。

初めは保育料分を稼げなくても、慣れてきたらたくさんの答案をさばいて、高収入が得られるように思っていましたが現実は違いました。

答案が増えれば増えるほど追いつめられ、子供を預ける日数が増え、寝不足が続き、その割に給与の振込額が低く、仕事をしていた時間分スーパーのレジで働いたほうがかなりの

高収入になることがわかりました。

1年経つ頃契約の更新の話が出て、その時に何のためらいもなく「やめます。」と言いました。

いくら報酬が安くなっても高校生より小学生の答案を添削するほうが自分には合っていたのかな・・・と思いました。

ワンマンボスにはやっぱり癖がある?(教育代行業事務)

とても良い会社だと思っていた。

スタッフに対する労いを忘れず、「ありがとう」、「お疲れ様」とよく言ってくれるボスだった。

だけどたまに、嫌味がある気もしていた。

私にではないが、他のスタッフに「あなた自信満々ね〜」と、ボスは褒めているつもりなのかもしれないが、私には嫌味に聞こえることがあった。

でも、私に直接的な被害はないし、粛々と仕事していれば大丈夫だと思っていた。

私はけっこう気に入られた。

仕事(アルバイト)の頻度、時間を増やした。

いつしか社内で一番出勤率のたかいスタッフになっていた。

出勤率がトップの社員にはなったが、何も焦ったりはしていなかった。

この調子で、今まで通りの業務で良いと思っていた。

しかし転機は訪れた。

人間は誰かと長い時間一緒に居すぎると、その誰かに対してもっと分かってほしいとか、聞いてほしいとか、応えてほしいなど、とにかくあらゆる要求が高まるものである。

家族や恋人によくあるのではないだろうか。

これが、ボスと私の間に起こってしまったようだ。(ボスには他の理由があるのかもしれないが、私にはそう受け取れた。)

ある日、最近の仕事の成果に関する不満を打ち明けられた。

今思えば、この時に目を付けられたのだと思う。

とてもショックだった。

だけど、自分が悪かったのだと反省した。

今までとくに文句を言われたことがなかったし、まあ仕方ないか、心の中でまとめた。

翌出勤日、気持ちを引き締めて職場に出向いた。

だけどその日も再び説教をくらった。

え?私あれから何もしてないぞ?昨日の今日で何ができる?

何で連続で言われないといけないの?

しかもあなたが説教してくれてるその仕事、それめっちゃ昔にやり終えた仕事だよ。

しかもその時あなたは褒めちぎってくれたじゃないですか?

何で?。。。

でもやっぱり私に何かを求めているのか、、、だからあそこまで説教してきたのか。

そうだよな、きっと私に期待してるんだよな!

翌出勤日、更に気持ちを引き締め、というか何とかキープしてまた会社までいつもの道のりを歩いた。

今日こそは笑顔で退社するぞ、と自分にカツをいれた。

でも、ダメだった。

3回目のお説教が待っていた。

もはやお説教ではなく叱咤のオンパレードだ。

声は大きく、相手に話す隙を与えない早口のさま。

自分の主張をとにかく吐き出す。

言いたいことを言い終えた頃には、相手は憔悴しきっている。

私は何も言えなかった。

動悸が止まらず、我慢の限界だった。

その日、辞職を決意した。

もともと私を辞めさせよういう思惑だったら別だが、ボスは、あまりにも生々しい本能的な人間だったと感じる。

ある人間に対して生まれてしまった不満や疑いという気持ちを、石に変えてそのまま投げつけてしまった。

3発に渡って投げつけた。

本能に流されすぎず、人間こそができる繊細なタイミング、言葉遣い、内容をもって話し合いができていれば、結末は変わっていたかもしれないのに。

人材側は本来、飴と鞭の両方を受け入れる器をもっている。

しかし、とくに鞭に関していえば、そこに善意があるかないかも敏感に感じ取るのだ。

善意のある鞭はきっと理解されるだろうが、無いものには決裂しか待っていないはずだ。

ボスはいわゆる、自分の言ったこと、やったことを上手く忘れたり、棚にあげたりして、都合よく生きている中年の人、空気をよめずにしつこくなってしまうどこにでもいる人だったんだと、思い返す今日この頃である。

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